令和5年度畳店等向け研修会、意見交換会(オンライン)
お知らせ
2024年7月24日
国産いぐさ・畳表のさらなる需要拡大を図ることを目的として、令和6年3月18日に国産畳表の説明力、販売力を持っている熊本県産畳表応援店の事例発表等の研修会及びいぐさ生産者等との意見交換会を実施しました。
内 容:畳店の事例紹介
・小さな畳店の大きな挑戦(講師:堀田畳製作所 堀田代表)
・価値を見出して勝ち上がれ!(講師:乗本畳店 乗本代表)
※下記URLから視聴できます。
https://igusa-tatami.jp/seminar-for-marketers/
参加者:畳店等75名
生産者等10名(主催者含む)
参加者の感想:
・今回のような研修会は大変参考になり、勉強になります。継続的に開催していただきたいです。
・講師の方が、一生懸命に仕事に取り組んでいる話が聞けて良かったです。また違う方の話も聞けたらと思います。
・3時間は、長い様に思います。
・皆さんの活発な発言の中とても元気をいただきながら参加させていただきました。ありがとうございました。問題は、短期的、中期的な展望だけではなく、15年、20年先といった長期的展望の中で今からこの業界はどう変わっていかねばならないかを予測する努力をすることと思います。長期的展望に立つとターゲットとなるのは現在30~45歳位の人々です。新築を建てる方の多い年齢層ですが、和室が激しく排除されていっています。15年・20年先にその方々が畳に興味を持つも和室がありません。では、どのようにこの業界は、そこで需要を維持していくか、またはその時こそ熊本産畳表でなければならないというイニシアティブを持った商品、生活環境を作り出していくか。近々の未来とは別に、全然違った自由な観点から議論を深める必要があると思います。
・応援店加入や継続の明確な基準なども今後はっきりしたら知りたいです。
・畳店さんに限らずもっと多くの農家さん問屋さん材料屋さんの参加もあってほしいです。
・公共の団地などはまだ畳が沢山ありますがJASでも中国産しか使えない金額です。もっと予算があれば国産化できるけど。安い物では農家さんが儲からないのかな。
・一度では理解しきれなかったのでアーカイブで視聴したいです。
・昨年、畳業界に入ったばかりなので、業界を引っ張っている方々のお話を伺えたのは大変刺激になりました。なかなか、熊本に行くことができませんが今回の様なリモート形式の勉強会がありましたらまた参加したいと思います。ありがとうございました。
・もっとイグサ農家さんのお話が聞きたいです。
・堀田畳製作所様や乗本畳店様のお話で考えさせられ、向上心もわいてきました。頑張りたいと思います。
・私見ですが、当店の新築物件では厚畳は少なく薄畳が主流になっており、今後は糸引き表や綿Wが多く必要になってくるのかなとも思っています。実際、薄畳の張り替えが増えてきています。
・次回も参加したいと思いますが、時期(日時)や時間帯(出来れば夕方)など皆様の勤務時間など問題があるかと思いますが、ご検討お願い致します。
今回途中参加で、あまり話が聞けなかったのですが、以前参加したときは良いお話が聞けたので、次回に期待しています。
・大変勉強になりました。ありがとうございました。い業大会の展示会の時は、畳表にそれぞれの生産者の顔写真、生産状況、コメント等がわかるようにしてあるとありがたいです。(QRコードでも可)
・畳店がい草表の推したいところや難しい点、改善していった点なども知りたい。
・ひのさらさ等のブランド表は最低価格をもうけるべき、そこが畳の上限になっており産業の頭打ちの要因でもあると考えます。
・値上がり分の原料を価格に反映出来ないのは、八代市、JAの指導が悪いのではないか?農作物なので評価が難しいが、入札の下値基準制度を作ることはできないものか?
・暑さに弱いひのみどりの作付けが難しくなっているので、涼風が多くなっているのも理解できるが、もう少し細い品種は、できないものか?涼風だとムラになって焼けやすく、ムラ焼けした場合、お客様に申し訳ない気がしてならない。
・お客様との会話で使わせていただきます。ちなみに当店では お客様へ畳の材料などの情報や産地など出荷証明書を手渡しています。熊本産はもちろん、中国産も工業表もすべて見積り控えにも明記してお客様に念押しします。畳の裏面にも直接マジックで記載して、もし次に他の畳店が作業しても分かるようにしています。
・研修会を開催していただき誠にありがとうございました。今後の活動の参考にさせていただきます。
・産地が近い福岡なので遠い地域の方に比べたら、国産の畳表が手に入りやすく、問屋さんも選べる状況にあるので甘えていたように思いました。ですが、最近の傾向で問屋さんをのけ者にした交流会、勉強会が多いので、今後の流通のことを思えば、農家さんだけでなく問屋さんも大事にしてもらいたいと感じています。
・応援店の報告をすっかり忘れていたのでさかのぼって報告を提出したいと思います。
・畳屋さん特に九州男児は上から言われたり指示に従うのが嫌いな傾向があるから難しいかもしれませんが、競合他社という考えではなく仲間として一致団結・切磋琢磨して取り組んでいけたらいいと思いました。
・とても学びの多い時間になりました。当店の強みやこれから取り組んでいかなくてはいけない点について、照らし合わせながらお話を聞かせていただきました。
・研修会の機会を作ってくださりありがとうございました。また次回も参加させていただきます。