協議会についてAbout

熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会について

目的

この協議会は、熊本県内のいぐさ・畳表関係機関相互間の協調を図り、生産・流通・販売に関する事業を集約的に実施し、いぐさ・畳表産地の活性化と安定的振興に寄与することを目的とする。

事業内容

  1. いぐさの増産並びにその栽培技術の向上に関すること
  2. い製品の改良並びにその製織技術の向上に関すること
  3. い製品の販路開拓に関すること
  4. い製品の調査研究宣伝情報及び連絡に関すること
  5. 関係官庁との密接な連絡並びに意見の具申に関すること
  6. その他協議会の目的達成に必要な事業

会員

役名氏名役職名
会長山住 昭二熊本県い業生産販売振興協会 会長
副会長生田 和之生産部会長
副会長松永 賢一熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長

全国い産業連携協議会について

目的

この協議会は、特定のいぐさ・畳表生産者と畳製造業者その他の事業者とが、提携して、国産畳表の特徴を活かした、消費者に評価してもらえる新たな国産畳表、い・畳製品の開発・生産・販売を共同で行う仕組み(以下「い業・畳業者等提携システムという。」)を構築し、いぐさ産地を持続的に発展させることを目的とする。

事業内容

  1. い業・畳業者等提携システムの構築支援に係る推進委員会の設置・運営に関すること
  2. 川上・川下事業者間のコーディネートに関すること
  3. 提携システムの構築に向けた支援活動に関すること
  4. い業・畳業者等提携システムの実証に関すること
  5. その他協議会の目的達成に必要な事項

会員

  • 全国い生産団体連合会
  • 全日本畳事業協同組合
  • 八代地域農業協同組合
  • 熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会

なお、八代地域農業協同組合は、熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会の構成員であるが、当協議会においては別に会員として位置付けることとする。

たたみ童子の「たぁみ」について

「たぁみ」のプロフィール

現在、熊本県で栽培されているいぐさは全国の約9割を占め、日本の生活文化を支えています。しかしながら、近年は外国産の畳表、化学表、和紙表の急増により、日本古来の天然の「畳」が失われつつあります。そこで、熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会では、外国産畳表との区別化を目的に、産地共通のキャラクターとして、また、新たな産地表示方式のデザインに使用するため、「熊本県産畳表マスコットキャラクター」を募集しました。全国から440点の応募がり、最優秀賞に高橋隆三さん(神奈川県)作成のデザインに決定しました。 今後は、産地共通のキャラクターとして、各種イベントやパンフレット等に使用していくとともに、消費者まで届く信頼性の高いQRコードを利用した新たな産地表示方式として、下記デザインを県産畳表の統一表示とし、多くの消費者に御愛用いただけるよう広く全国にPRしたいと考えております。