熊本県指定重要文化財「古今伝授の間」に畳表を寄贈させていただきました。
お知らせ
2022年9月27日
熊本県い業生産販売振興協会及び熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会は、多くの人に畳表の良さを体感してもらい、畳表の産地としての知名度の向上や需要の拡大を図るため、水前寺成趣園内にある熊本県指定重要文化財「古今伝授の間」に畳表を寄贈いたしました。
畳表は熊本県産の最上級畳表である「ひのさらさ」を使用し、令和4年9月14日に熊本県畳工業組合の協力により、張り替え設置が行われました。
慶長5年に細川家初代、細川幽斎公が八条宮智仁親王に「古今伝授」を行われた日本唯一の、大変歴史と由緒ある建物である、この古今伝授の間に、私たちの畳表を使っていただくことは、大変光栄なことであります。
是非、この古今伝授の間を訪れる際には、この畳の上で、ゆっくりとお茶やお菓子など味わっていただき、日本最高峰の和歌の奥義が伝授された空間と畳の上から見る、成趣園の景色を楽しんでいただくと同時に、県産畳表の香り、肌触りなどを感じ、良さを知っていただければと思います。
熊本県産畳表贈呈式及び畳表張替工事については、下記サイトで紹介されております。
贈呈式(お菓子の香梅 公式サイト)
https://kobai.jp/kokindenjunoma-tatami/
畳表張替工事(熊本県畳工業組合)