「くまもと_いぐさ_まちかざり」
イベント
2021年12月10日
熊本が国内生産のほぼ100%を占める「いぐさ・畳表」。平安時代以降、畳文化は公家や武士の権力の象徴として発展し、江戸時代中期以降は一般にも普及するようになり、長らく日本の生活シーンを支えてきました。
IGUSA PHOTOLOG https://igsa.jp/
そんな「いぐさ・畳表」ですが、近年は生活スタイルの変化により畳が身近ではなくなりつつあるほか、輸入物や化学製の畳表の台頭により、国産の畳表は国内流通の2割しかない貴重なものになっています。
熊本畳の現状 https://igsa.jp/status/
この企画では、熊本県立大学や八代農業高校の学生・生徒の皆さんが「いぐさ・畳表」について学び、そこから得たイメージを基に制作したインスタレーションを展示します。
熊本の皆さんが日本の畳文化を支える「いぐさ・畳表」を地元の誇りに思っていただけるように、また「いぐさ・畳表」の新たな価値を見出し次世代へつなげるきっかけになれば幸いです。
【場所】熊本市現代美術館 カフェ
【日時】2021年12月1日(水)~2022年1月10日(月・祝)
※ 熊本市現代美術館の休館日(毎週火曜日、12月28日~1月4日)を除きます。
【主催】全国い産業連携協議会
【共催】熊本市現代美術館、熊本県立大学、熊本県立八代農業高校、熊本県農業研究センターアグリシステム総合研究所、株式会社日比谷花壇