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令和5年度畳店等向け研修会、意見交換会(東京都)

お知らせ

2024年7月24日

国産いぐさ・畳表のさらなる需要拡大を図ることを目的として、令和5年12月21日に東京都において、国産畳表の説明力、販売力を持っている熊本県産畳表応援店の事例発表等の研修会及びいぐさ生産者等との意見交換会を実施しました。

内 容:①畳店の事例紹介 
    ・小さな畳店の大きな挑戦(講師:堀田畳製作所 堀田代表)
    ・価値を見出して勝ち上がれ!(講師:乗本畳店 乗本代表)
    ②産地からの報告
    ・産地の現状(JAやつしろ い業センター 宮本センター長)
    ・いぐさ畳の香り等の機能性研究(熊本県アグリシステム総合研究所 坂本技師)

参加者:東京都、千葉県、神奈川県などの畳店29名
    生産者等9名(主催者含む)

研修会及び意見交換会のアンケート結果:回答数28名
Q1. 今回の畳店の事例発表の研修会について、どのくらい満足していますか。
満足         21
やや満足        5
どちらともいえない   2
やや不満        0
不満          0

Q2. 今回の研修会が、国産畳表の需要拡大につながると思いますか。
思う          16
やや思う         7
どちらともいえない    5
思わない         0

Q3. 国産畳表の需要拡大につながる取組は、どのようなことがあると思われますか。団体、個人等で実際にされていることがあれば教えてください。
・農家さんの行っていることを説明していくと、この金額で良いの?と言われるので、その様に思ってもらえる説明はしています。
・個人のお客様には国産を勧めております。
・”大間のマグロ”のように誰にでもわかるブランド力を付けてほしい。
・メロンやお茶の初セリのように、新畳表を高値にセリおとすニュースを流す。
・個人のお客様と話をすると、決まって「国産で!!」と言われます。国産の良さをきちんと説明できればより拡大すると思います。
・畳に限らず右肩下がりの業種が数多くあると思います。団体の力を活用して伸びている異業種との交流やコラボ企画を進めていくと明確な形になっていくのではと思います。
・畳全体の市場が広がらなければ、国産畳表だけが拡大することはない。特に個人住宅に絞って表替えサイクルを縮める施策が必要。
・産地からの畳の発信が下手と思う。今後は畳店を中心に発信方法を考えていくべき(お客様と向き合うパート)と思う。
・ブログ、ユーチューブ。
・産地からの発信・情報が欲しいです。い草の端材を利用していぐさ湯を展開しています。
・市民まつりでの展示など。
・差別化をしてPR。
・住居の洋風化は避けて通れない現状をどう考えて良いのか思い悩み続けている。
・リノベーションコーディネーター協会として畳業者さんと共に発信、産地見学など。
・和紙表を納めた時に時々、いいニオイ!と言うお客様がいます。畳表の良さを多くの人に知ってもらえる場があればと思います。
・熊本県畳表応援店なのでお客様に安心されています。
・当店では数年前から仕入の在庫の数を増やしている。
・価格表に載せている物は全て在庫している 。
・産地に行って現場を見て知ることでお客様に自分の言葉で話すことが出来ると思います。多くの畳屋に産地に行く事の重要性を説くことが大切だと思う。
・実際に見て触って感じてもらう。
・ショッピングモールでイベントをする。
・1人では無理な事をみんなでやる事で成功する事があるので、みんなで力を合わせる大切さを学ぶように業界が進むべき。
・中国産の畳表の香りと国産畳表の香りの違いをアピールすれば国産畳表の普及に繋がると思った。
・畳表の良い所をたくさん勉強する。産地に出来るだけ出向く。
・今回、出席されている畳店様は国産畳表の需要拡大に努力されていると思います。もっと多くの畳店様が今回のような研修に参加されたり熊本に足を運んだらいいと思います。
・SNS・ホームページなどでアピール。町のイベントなどで国産い草、中国産い草を実際に触ってもらう。
・とにかく畳店が国産畳表を売るしかないです。農家さんの取組みを一般消費者に伝える事です。

Q4. どのようなテーマの研修会に参加したいですか。
・何を聞いても勉強だと思っています。次を楽しみにしています。
・都合がつけば参加します。
・今回の様な企画で良いと思います。
・国産畳表であれば良し悪しの判断基準を討議する。
・床材の中での畳・畳表を比較検討を討議・意見交換するなどで、物そのものへの理解を深めたり、多様な解釈につながるような企画を期待します。
・生産農家との対話。
・国産畳表の販売、報告に関する研修会。
・建築士との交流会。
・テーマは何でも良いですが、事前アンケートをとって意見交換会に役立ててはいかがでしょうか?
・ひのみどり、涼風、ひのはるか、夕凪や在来品種等お客様に納得頂けるような研究会、勉強会などを開催して欲しいと思う。
・産地見学・意見交換など。
・何にでも参加したいです。
・今回のようながんばっている畳店の話は参加したい。
・畳表の品種の特徴などのテーマ。
・販売方法など販促のやり方セミナー等。
・畳で作るかわいい商品の作り方の研修。
・本日のような売る為の研修が良い。
・個人店様の成功例を聞ける研修。
・産地、農家さんの話を直に聞いてみたい。
・畳について、経営について。

Q5 今回の研修会に対してご意見・ご要望がございましたら、ご自由にお書きください。
・とても良い話が聞けたと思っています。1つでもかみ砕いて自分の物にして実行していきたいと思います。
・産地の現状が聞けて勉強になりました。一度産地にも足を運んでみようと思います。
・とても良かったので、また研修会に参加したいです。
・毎年開催して欲しい。
・八代に私も毎年行っているのですが、より多くの若い人や業者さんに行ってもらいたいと感じています。
・今年の品評会が2月になった事でより楽しみにしています。
・畳表だけの(作り手)立場と畳表、畳床、畳縁(工事作業)を組み合わせて取扱う畳店の立ち位置が違うため、恐らく毎回このような会になるかと思います。 ただ、繰り返し開催していくうちに方向が見えてくると思います。
・大変参考になりました。
・モチベーションが上がり、今後の国産畳表の販売につながると思う。
・ハウスメーカーに向けて畳の良さを伝えてほしい。若い畳店(若い人)だけの研修会を開催して欲しい。農家さんも若い人が出てきてほしい。
・意識改革ができました。
・良き勉強会を開催して頂きありがとうございました。さまざまな事業展開されている方の具体例等参考になりました。
・大変勉強になりました。
・とても参考になりました。
・もっと多くの畳店様に参加いただける様、周知に力を入れるべき。
・12月は仕事が忙しいので年明けの方が助かる。
・沢山開催してほしい。
・他店の経営を参考にできるので堀田畳店さんと乗本畳店さんのお話が聞けて良かったです。
・出来るだけ多くの畳店が参加しやすいよう場所や時期・回数を考える。
・とても聞きたかった2人の話が聞けて良かったです。
・機会があれば、他の畳店さんの営業、打ち合わせ法など聞いてみたい。
・大変貴重なお話をありがとうございました。

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